久喜市の川内鴻輝市議が、今回の会議で多岐に渡る質問を行い、市政への提案を行った。
市内のバスケットボール環境については、行政の役割や市民が利用できるコート数、障がい者スポーツの視点が議題となった。
バスケットボールの普及促進として、久喜高校バスケットボール部との連携イベントの開催を提案。
川内市議は、地元高校の活躍を誇りに思う一方で、地域としての支援を求めた。
次に、特定外来生物クビアカツヤカミキリについても問題視された。
川内市議は被害の状況や自治体間の連携について質問し、効果的な対策が求められていることを強調。特に、個人への奨励金や防除用品の配布を提案するなど環境保全への意識の高まりが伺えた。
鷲宮地区の掲示板については、経年劣化が進んでいる現状が指摘され、設置場所や管理方法の見直しが求められた。川内市議は、地域コミュニティの情報発信の重要性を訴えた。
最後に、市内ランニングコースやウォーキングコースの整備についても問題提起した。市民が求める運動スペースの整備状況や新設計画の有無を質問し、特に吉羽公園の路面状況については早急な対応を促した。これにより、市民の安全な利用が確保されることが期待される。