園部茂雄氏が市政に関する質問を行った。
まず、道路掘削工事後の適正な管理について取り上げた。市道にガス管や電線を埋設するための掘削工事が行われます。この工事が完了した後、数ヶ月後に本復旧工事を実施し、一連の工事が完了します。園部氏はこの工事において、現場が最終的に原状回復されるまで適切に工事が行われる必要があると主張した。
具体的には、幾つかの質問を提示した。(1)ライフライン工事に伴う道路占有許可の申請から工事、本復旧までの流れを問うた。(2)近隣住民への周知方法についても確認した。(3)瑕疵担保の期間の規定と、保証期間中に凹凸が発生した場合の扱いについて質問した。(4)保証期間中の異変発生時の連絡体制についても周知方法を尋ねた。(5)本復旧工事を施工する業者を市内または県内から選ぶ意義について、市の考えを求めた。
次に、AED設置の普及推進についての補助制度の創設を訴えた。AEDの必要性は広く認識されており、民間の店舗や企業に設置されているが、その普及には事業者の考え方が大きく影響する。設置費用やランニングコストが事業者にとって重い負担となり、特にコンビニなど公共性の高い場所への設置が進まない現状を指摘した。
市は既にAED設置計画を策定している自治体があります。民間の設置を促進するために補助制度の設立が求められ、園部氏は市が必要と考える場所への補助制度を設けるべきだと強調した。その上で、(1)市としての基本計画を問うた。(2)設置すべき場所はどのように想定しているかを確認した。(3)補助制度の創設を提案し、(4)市内の小中学校のAEDを外付けに設置する意義も質問した。
これらの問題について市は慎重に検討し、市民の安全確保に向けて取り組む必要がある。