久喜市の議会で、生涯学習人材バンクの充実が議論された。
貴志信智氏は、登録されている200名の情報が一枚のPDFで公開され、閲覧に時間がかかると指摘した。特に「中分類」で分けた一覧を作成することが求められる。情報量のばらつきも問題視され、最低限の情報が掲載されるべきだと強調した。
また、登録者情報の更新についても言及があり、少なくとも年に一度は確認し、利用者の期待に応えるべきだと述べた。さらに、放課後子ども教室ゆうゆうプラザでの人材確保に向けて、登録に協力可否を確認する項目を設けるべきだと話した。広報活動の強化や、登録申請の手段にメールを含める必要があると提案した。
他にも、久喜市ホームページでの市民活動団体との連携を図るべきことが提案され、情報の共有が進むことが期待されている。
議会では、東鷲宮駅東西連絡地下道の管理状況についても取り上げられた。貴志氏は、この地下道が重要なインフラであり、清掃の不十分さを指摘した。防犯カメラが機能していない問題や、清掃の計画が不透明である点についても疑問を呈した。