久喜市の市政に関する質問が行われ、東京2020オリンピック・パラリンピックの聖火リレーや、上内小学校の休校、そして久喜マラソンの開催についての詳細が議論された。
川内 鴻輝氏は、聖火リレーについて市民への広報と当日の交通規制、観覧エリアの設計などについて尋ねた。
聖火リレーは鷲宮商店街で行われ、観客密集を避けるために誘導看板や警備体制の強化が求められるといった意見が出た。
このような適切な対策は、快適で安全な観覧を実現するために重要であるとの指摘があった。
上内小学校の休校についても意見が交わされた。川内氏は、休校後のスケジュールや跡地の利用方針、管理体制について質問した。
上内小学校は令和4年4月から休校とされ、児童は鷲宮小学校に通う計画が示されている。
休校中の施設利用や児童交流の促進に関しても市の指針が求められた。
また、久喜マラソンの開催についても重要なテーマであった。川内氏は、代替イベントとしてのオンラインマラソンの成果や、今年度の開催方針について尋ねた。
新型コロナウイルス感染症が拡大する中、開催に向けた対策が必要であり、地域限定や市民限定による新たな試みの可能性についても言及があった。
今年はフルマラソン化への見通しも重要視され、久喜市の健康推進に向けた前向きな姿勢が確認されている。