久喜市では、岡崎克巳議員が市政に関する重要な質問を行った。
特に、コロナ禍による影響に焦点を当てた内容が目立った。
その中で、税収減が見込まれる状況において、中期財政計画の見直しの必要性を訴えた。
岡崎議員は、「税収減の見通しの中、中期財政計画の見直しを図るべきだが、見解を伺う」と求め、市の対応が注目される。
次に、財政安定化のための企業誘致促進についても言及し、「企業誘致を図る取り組みを積極的にスピーディーに行うべきだが、市長に伺う」と述べた。
経費削減に向けて、公共施設の統廃合や縮小の必要性も挙げており、「公共施設の統廃合・縮小を急ぐべきだが、伺う」と質問した。
さらに、中小企業や小規模事業者への支援については、久喜市独自の経済的支援の有無を問う声もあった。「中小企業・小規模事業者への久喜市独自の経済的支援は行わないのか」と疑問を提示した。
新久喜総合病院の増床と新棟建設に関連しては、感染症対応のためのICUの設置に言及し、「医療機器の補助も含めた支援のあり方を検討すべきだが、伺う」と強調した。
文化芸術への支援が不足しているとの指摘もあり、「文化芸術に対する支援が見えてこない。どう取り組むか」との問いかけもあった。
また、農業振興に関して、農業振興地域整備計画の策定を求める声が上がった。岡崎氏は、「久喜市の農業振興を総合的に図るためには、計画の見直しを早急に行うべきであるが、市の考えを伺う」と述べた。
これらの質問を通じて、岡崎議員は市政における課題を多角的に捉え、市の対応を求めた。市民生活を守るための施策が期待されている。