久喜市の樋口智洋氏が、農道の陥没問題について質問を行った。
農道の陥没は5月12日に発生し、直径1メートルの穴が北青柳地区に開いた。地元住民からの連絡を受け、道路河川課が早急に対応した。5月17日には取水管に蓋がされ、陥没箇所の工事が実施された。
樋口氏は、破損した取水管の調査の今後の実施、今回の工事が陥没箇所の修繕を完了させるものか、また今後の予定について尋ねた。これに対し、関係部門から具体的な回答が示されることが期待されている。
次に、道路整備について樋口氏は、久喜市道7号線と215号線の整備見通しについて質問を行った。市道の整備計画について具体的な情報提供が求められる。
圏央道の4車線化工事の進捗についても質問があり、特に久喜白岡ジャンクションから幸手インターチェンジまでの8.5km区間に注目が集まった。樋口氏は、その区間の今後の工事予定や遮音壁の設置計画についての説明を要望した。
最後に、樋口氏は（仮称）久喜東スマートインターチェンジの計画進捗についても言及し、その現状を問うた。市の交通網の発展に貢献する事業であり、地元住民の期待を反映した迅速な進捗が求められる。