市議会において、住宅補助制度や公共用地の処分についての質問が挙がった。
岡崎 克巳氏は、住宅補助制度の必要性を強調した。市営住宅は低所得者層にとって重要なセーフティネットであり、現在2つの市営住宅の機能廃止が決定されている。どのようにして入居者に対する引っ越し費用や家賃の差額などを解決していくかに対する市の考えが問われた。
次に、公共用地未利用地の公売に関しても議論が及んだ。岡崎氏は、未利用地の処分を積極的に進めるべきだとの見解を示し、その取り組み状況に疑問を持つ姿勢を見せた。
また、橋りょう整備については、東停車場線に併せる形で古利根川橋りょうの整備状況が論じられた。杉戸町との協議状況や整備スケジュール、区画整理準備会との連携について市の姿勢が問われた。これにより、地域間の連携強化や工事の効率化が期待される。
さらに、総合運動公園の施設整備の見直しも議題に挙げられ、弓道場の整備や市民プール、新たなスポーツ施設の進捗状況が確認された。特に、サッカー場の雨水対策や観客席の設置が求められ、市民マラソン大会などの大規模イベントに対応できるような施策が進むことが期待されている。それに加え、自由広場の整備も重要な課題として提起された。このように、多様なテーマが議論され、より良い市民サービスが求められる場面が印象的であった。