市政に関する会議が開催され、複数の議題が浮上した。
義務教育学校の設置については、丹野郁夫氏が提案を行った。鷲宮西中学校の新設が求められ、加えて教室数や教員数の見直しが必要とのこと。 さらに、地域や保護者の意向も考慮されるべきと強調した。
待機児童問題では、保育士の確保が困難である現状が指摘されている。丹野氏は、新しい採用への補助金制度を評価しつつ、保育士等の選考基準を引き上げる必要性を訴えた。特に、家賃補助の実施を提案し、より良い環境整備を求めた。
また、AIの活用についても意見が交わされた。丹野氏は、業務効率化のための洗い出しや導入検討が必要だと指摘した。財務省が進める人員削減がある中、地方自治体でのAI導入の必要性を訴えた。
公共工事に関しては、年度末に工事が集中しがちで、市民生活への影響が懸念されている。丹野氏は過去三年分の発注件数を求め、今後の取り組みを問うた。
最後に、道路の拡幅計画についても言及された。通学路として利用する市道の幅員不足が問題となっており、必要な取り組みが求められている。丹野氏は市の具体的な計画を求めた。