久喜市において、外来植物への対応や施設整備に関する意見が多く寄せられた。
春山千明氏は、外来植物の対策に関して具体的な質問を行い、特にアメリカオニアザミの駆除について言及した。これに対し、久喜市では対応が進められているものの、特定外来種の指定についても検討が必要であると指摘した。氏は、外来植物の影響を広く住民に知らせるための情報提供の強化を訴えた。
続いて、春山氏は久喜市にもスケートボード施設の整備を進めるべきだと述べた。市長は、近隣自治体の状況を見ながら新しいスポーツの振興に前向きな姿勢を示しているが、実際の調査結果についての詳細は未だに不明である。オリンピックを契機とした施設整備の必要性を強調した。
さらに、春山氏は総務省推奨のWi-Fi導入に関連する質問も行った。特に外国人観光客を迎えるため、久喜市でもWi-Fi導入を進めるべきであるとした。市の公共施設での具体的な導入検討状況や市民大学等での学習環境の整備についても言及し、早急な対策を求めた。
氏の発言からは、久喜市の環境保護や市民サービス向上に向けた強い意志が感じられる。今後の具体的な対策が期待されている。