久喜市で行われた会議では、様々な市政に関する意見が交わされた。
大橋 きよみ議員は、ポリオワクチンの接種制度について強い懸念を表明した。特に、乳幼児期の定期接種後に感染リスクが高まることを指摘。
ポリオワクチンの追加接種が必要であるとし、県による子ども医療費助成の対象にポリオワクチン5回目接種を加えるべきだと提案した。
また、県の子ども医療費助成の対象年齢の拡大により、本市の予算に影響が出るとのこと。昨年度のポリオワクチン接種率についても、具体的なデータを求めた。
さらに、子育て支援に関する質問では、幼児教育・保育の無償化の状況を挙げ、保護者負担の軽減を訴えた。特に、久喜市独自の対策として、第1子の保育料半額化を検討するよう強調した。
地域の保育施設入所申し込みの電子化や、保護者が抱える「おむつ問題」の解決策としてのサブスクリプション導入に関しても質問がなされた。
次に、女性の健康支援に関連し、政府が2024年度に「女性の健康」ナショナルセンターの開設を発表したことを受け、本市がその取り組みを拡充すべきであると訴えた。特に、ヘルスリテラシーの向上を目指す特集の実施などを提案した。
最後に、清福寺駐車場周辺の道路整備問題について触れ、狭い道路における安全確保のための柵の設置やアスファルト化についての意見を述べた。改善すべき要素が多岐にわたることが見受けられる。