久喜市議会にて、田村栄子氏が様々な市政に関する質問を行った。
まず公共施設の予約システム改善問題が提起された。現行システムでは予約時の手間が増加し、印刷結果も見にくく、改善を求める声が多い。田村氏は、市民からの苦情を根拠に、従来より使いやすいシステムへの見直しを強調した。
次に市内バスの導入についても発言した。運転免許証を返納した高齢者たちの実生活への影響を指摘し、バスの早期導入を求めた。日常生活において、交通手段が不可欠であると訴え、実現に向けた努力を求めた。
また、久喜市の市歌「笑顔のまち永遠なれ」を広めるため、市民が容易に歌える楽譜の整備を提案した。現在は楽譜が統一されず、一般市民が歌うのは難しい状況にある。具体的な楽譜の改善に加え、カラオケ伴奏用の音源整備も必要とした。
アマチュア無線の活用推進についても発言があり、災害時の非常通信としての可能性を述べた。電池で運用できるアマチュア無線が、通信手段が失われた状況でも有効であるとし、地域活動での利用を推奨した。地域のボランティア活動の重要性も訴えた。
さらに、南栗橋８丁目のまちづくりにおいて、進捗状況についての質問も行われた。改善が必要な点を挙げ、地域住民の関心が高いテーマとして取り組みに期待を寄せた。最終的に、秋谷病院の開院日についてもその実現性に関心が寄せられ、多くの関心が集まった。