久喜市の議会において、岡崎克巳議員が市長に対して様々な質問を展開した。特に、スマートインターチェンジ整備推進事業や消防署の建て替えが、地域住民に与える影響について市長の見解が問われた。
岡崎議員は、先月の説明会において市長が「スマートではない」との発言をしたことに注目し、その方針転換について質問を行った。その発言がどのように市の関連事業に影響するかについても問題提起した。
岡崎議員は「スマートでない」との市長の発言に対し、「これがインターチェンジ整備の方針転換を示しているのか」と問うた。また、方針転換が区画整理設立準備会にどのような影響を及ぼすのかについても市長に伺った。市長はその意見に対して明確な返答を求められている。
さらに、久喜消防署東分署の建て替えに関する質問も行われ、岡崎議員はその具体的なスケジュールと関係機関との協議内容について把握しているか確認した。消防署の老朽化は地域の安全にも直結する重要な事案となっており、早急な対策が求められる。
また、岡崎議員は東鷲宮駅東口の立体通路の建設とそれに伴う安全対策についても言及した。待望の複合施設のオープンに向けて、市民の期待が高まっていることを市長に伝え、その安全対策について具体的なスケジュールを確認している。
生活道路整備についても岡崎議員は言及し、未舗装の砂利道が続いている地域の早急な整備を求めている。加えて、成年後見制度の充実に関する市の検討状況についても触れ、今後の方針を確認する必要があると訴えた。