市政に関する質問において、丹野郁夫氏は学校にスマートロックの導入を提案した。
様々な関係者が学校施設を利用する中で、現在のカギの運用には不都合が生じる可能性があると指摘した。特に緊急性や利便性に関わる課題が懸念されるため、スマートロックの導入がその解決に寄与する可能性を示唆している。
氏は、学校施設におけるカギの運用状況について質問し、これまでに不都合が生じた事案についても言及した。また、教育委員会がスマートロックの導入に関するメリット・デメリットをどのように考えているかを伺った。
さらに、大規模改修を行う学校や新設される鷲宮西小中学校においてスマートロックを導入することを提案した。避難所としても機能する施設への導入についても触れ、必要な整備について進言している。
もう一つの大きなテーマとして、常任委員会の視察先において市執行部の同行を提案した。現地訪問による直接的な知見の取得が、議会活動において重要であるとの認識を示した。参加者は、視察を通じて現場の実情を理解し、より建設的な議論ができると期待している。
募金活動に関する苦情も取り上げられた。行政区から依頼される募金活動が半強制的に感じるとの声があり、募金のあり方について市の考えを求める発言があった。また、桜田小学校の水捌けの悪さが問題視され、速やかな改善が要望された。さらに、クールビズ・ウォームビズ期間を通年にするべきとの提案もあり、市民の健康や快適さに配慮した運営の重要性が訴えられた。