久喜市議会にて、渡辺昌代氏が住民要望の道路改善について質疑した。
具体的には、下早見地域の市道久喜5114号線、下清久地域の市道久喜2211号線など、いくつかの道路の舗装と安全対策が求められた。
特に市道久喜5114号線については、以前からの要望があったにもかかわらず対応が遅れている現状に言及し、早急な改善を求めた。幅広い住民の声が反映されるよう、実行を願う。
また、県道12号線の安全対策についても言及した。上清久交差点の右折帯改善や歩道整備の進捗を問うた。渡辺氏は、県に地元要望が届いているか心配であると強調した。歩行者の安全を重視する意見は特に重要と考える。
さらに県道85号線の都市計画道路の進捗についても質疑した。今年度に予定されている計画の詳細や久喜市への影響に関して尋ねた。感染症拡大の影響で説明会が中止となった背景に、住民への丁寧な説明が求められる。
また、スクールバス運行についての確認も行い、特に冬休みや春休みの運行計画についての具体的な回答を求めた。子供たちの安全を第一に考えた運行が必要であり、運行の便数についても関心が寄せられた。
小中学校の体育館へのエアコン設置についても議論が展開された。この猛暑を受けて、専門的な視察や経費の検討が必要である。また、あやめ園の今後の管理については、危機的状況であるため、具体的な運営方針が求められると訴えた。
最後に、久喜駅西口周辺のまちづくりについての進捗状況も確認した。地権者の意見も考慮しながら、住民の期待に応える開発が重要である。全体的に、市民からの要求を真摯に受け止め、具体的な行動に結びつける必要がある。