市政についての質問が議論された。
盛永圭子氏が道の駅の構想の進捗を問うと、市長は重点施策として位置付けていると答えた。この構想は圏央道菖蒲パーキングエリアからJA南彩グリーンセンター周辺地域を含むもので、面積についても今後具体化していくと考えられている。
盛永氏の質問はさらに続いた。防災機能を備えた農業振興拠点としての道の駅の具体的な機能についても興味を示した。市長は、道の駅には地域の災害時における物資の供給拠点としての役割が期待されていると強調した。
また、五か年計画のシミュレーションについて、盛永氏は完成の見通しを示すように求めた。市長は、計画は段階的に実施するものであるため、各段階における進捗を報告する姿勢を示した。
さらに、もう一つの重要な議題として、栢間小学校周辺の交通安全問題が挙げられた。盛永氏は、この地域をゾーン30に指定することを提案した。現在、この区域は速度制限が設けられておらず、児童の安全を考慮し、急ぎの対策が必要であると訴えた。
市側は交通状況の調査を行い、必要に応じた交通対策を講じる意向を示している。盛永氏は安全対策を求めながら、今後の取り組みに注目が集まる。