市政に関する会議が開催され、道路冠水や渋滞などの問題が浮き彫りになった。
成田ルミ子氏は、久喜東停車場線での道路冠水問題を指摘した。特に、本年9月4日に発生した集中豪雨の影響で、通行止めになり、膝まで水が来る状況があった。これは数年ごとに見られる大規模な冠水であり、対策を講じる必要があると述べた。
成田氏は、冠水の原因について市の見解を求め、特に緊急時の排水機能の重要性を強調した。また、夜間の冠水発生時に市がどのように対応するのかも質問された。久喜東停車場線の延伸が排水機能改善に寄与するとの見解に対して、具体的な対策も併せて尋ねた。
次に、いちょう通りの渋滞問題が議論された。この道路から県道春日部久喜線への通行が困難な状況に対し、成田氏は朝夕の渋滞の原因と、その危険性について言及した。中落堀川沿いを横断する人々がいる中で、信号機の設置が求められているが、現状が確認されているか、またその要望がどのように扱われているかが問われた。
さらに、久喜東3丁目と西における道路照明の数が不足している点を取り上げ、その改善が行われていない理由も問いただした。
最後に、乳幼児健診の個別化がテーマとして挙げられる。コロナ禍の影響で集団健診が中止されたことが問題視され、個別健診が求められる声も高まっている。成田氏は、乳幼児健診が発育確認だけでなく、病気や障がいを早期に発見する役割があると強調した上で、市としての考えを尋ねた。