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久喜市、スクールバス運行とインフラの改善を提案

久喜市議会では、スクールバスと市内循環バスの見直しが議論され、インフラ改善が提案された。
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久喜市での市政に関する質疑が行われ、重要な交通やインフラ問題が浮かび上がった。

今回の会議では、樋口智洋氏(久喜市議)がスクールバスの運行や市内循環バスについての質問を展開した。特に、久喜市立江面小学校のスクールバスについて、契約の更新や運行内容の改善が求められている。江面小学校のスクールバスは、旧江面第二小学校区から通う児童のために運行が続けられており、樋口氏は運行の見直しを提案した。

「スクールバスの運行は現在、さくら観光バス株式会社との契約で行われており、3年間の運用後に更新内容について再検討すべき。」と樋口氏は強調した。具体的な提案として、駐車場の変更や運行ルートの見直しを挙げ、必要に応じて市で運行を担うことを提案した。また、特に校内のプール利用に関しては、昨年の猛暑を踏まえ、余熱利用施設を活用する案を提示した。

次いで、久喜市市内循環バスについての言及があった。このバスは多くの市民に利用されているが、さらなる利便性向上が求められる。樋口氏は「新たなバス停の追加や路線の変更を検討する姿勢が必要。」と訴えた。これにより、市民にとってよりアクセスしやすい交通網が整うことが期待される。

さらに、久喜駅西口のペデストリアンデッキの安全性も議論された。昨年、デッキの一部が落下した問題を受け、樋口氏は塗装作業や保全計画の実施の必要性を指摘した。これについて市は、今後の修繕工事の予算を考慮する姿勢を示した。

また、道路照明灯や防犯灯の設置基準についても議論が行われ、地域の防犯対策が話題に上った。樋口氏は「新たな設置基準の整備とともに、通学路方面での設置促進が求められる。」と指摘した。

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