市政に関連する重要な質問が議会で取り上げられた。
岡崎克巳氏は、東鷲宮駅東口の商業施設2階に新設予定の公共施設について多岐にわたる質問を行った。
まず、公共施設の開所までのスケジュールや、施設名称を市民公募で決める考えについて市の見解を求めた。
次に、公共施設が提供する市民サービスの具体例を挙げ、コミュニティセンター機能の整備についても質問した。特に、子育て支援施設としての機能に関する意見として、図書コーナーや屋内遊び場の設置計画について関心が示された。
岡崎氏は、民間の成功事例に触れ、指定管理者制度の導入についても言及した。市にとって必要な施策と捉え、具体的なコンセプトや運営方針の提示を求めた。
さらに、公共施設と商業施設の利用時間帯および駐車場の利用時間帯についても情報提供が求められた。
岡崎氏は、公共施設の2階フロアに関して、すべてが公共施設になるのか、セキュリティ対策はどう考えているのかについても質問した。
また、ゼロカーボンシティの実現に向け、自動車利用を減少させる取り組みについて、公共交通の在り方についても尋ねられた。
ペデストリアンデッキの整備計画についても言及。「子育て支援施設の利用にはベビーカーが考慮されるべき」とし、デッキ幅や屋根の設置について市の考えを求めた。
加えて、東鷲宮駅東口のロータリー側にエレベーターとエスカレーターの設置が必要であるとの意見が述べられた。これに関連する動線計画や整備スケジュールの説明も求められた。
別の議題として、岡崎氏は本庁舎の課題解決に向けた増築の必要性についても触れ、現在の庁舎が抱える課題や、課題解決に向けた取り組みについても質問を行った。
今後の庁舎増築スケジュールについても、具体的な日程を確認したいと語った。