久喜市での市政に関する質問が行われた。
市内におけるスポーツによる街づくりが重要なテーマである。
川内鴻輝氏(久喜市議会議員)は、スポーツ庁が実施する「スポーツ・健康まちづくり優良自治体表彰2023」に言及し、二年連続での受賞を報告した。
この表彰は、自治体のスポーツと健康連携を評価するものであり、久喜市は、3x3を活用した取り組みが特に評価された。
これにより、スポーツを通じて経済や社会を活性化する意義が再確認された。
川内氏は、評価されたまちづくり計画の概要について、具体的な説明を求めた。
また、バスケットボールの普及啓発に関する戦略や、今年度の各大会の成果と今後の課題を明らかにするよう要請した。
さらには、今後の大会誘致の検討状況や、埼玉ワイルドベアーズと久喜高校バスケットボール部との連携状況についても言及した。
次に、クビアカツヤカミキリ防除についての懸念が示された。
最新の調査により、清久工業団地内のサクラに68本の被害が確認されており、川内氏はその被害状況を詳細に報告した。
排除しなければ、来年には被害が拡大する恐れがあることから、早急な対策が必要であると強調した。
他の自治体と協力した取り組みや、地域住民との連携も求められた。
最後に、市内公園のウォーキング・ランニングコースの整備について触れた。
市民が身近に運動できる環境を整えるためのインフラ整備計画が問われた。
具体的には、弦代公園の路面状況改善が危急であり、この点についても市の見解を求めた。
市は、歩行者や車いす利用者にとって危険な状態を早急に改善する必要がある。
今後の取り組みに期待が寄せられる。