新井兼氏は市議会において、民生委員・児童委員の活動環境の整備が必要であると訴えている。
新井氏は、近年のコロナ禍における民生委員・児童委員及び主任児童委員の活動状況について質問を投げかけた。具体的には、久喜市の定数290人のうちの欠員数や欠員率の推移を問い、民生委員・児童委員の方々の不安についても言及した。
また、委員の活動に対する市民の認知度が低いことが課題であるとの見解を示し、特に主任児童委員の役割について市民が知らないことを指摘した。このため、民生委員・児童委員の認知度向上に向けた対策が必要と強調している。
一方、犬猫マイクロチップの制度周知や装着の理解促進についても新井氏は提案している。市内の迷い犬・迷い猫の相談件数や飼育放棄の事案の発生状況を把握する必要性を訴えた。
さらに、市が保護する迷い犬・迷い猫に対するマイクロチップ読み取り体制、動物死骸の回収に関する体制についても質問がなされ、マイクロチップ装着の普及に向けた市の見解を求めている。