盛永圭子議員は、県道12号小林交差点の改良工事について質問した。
交差点の進捗状況を尋ねたところから、さまざまな課題が浮かび上がった。改良工事に伴う周辺の歩道整備の必要性を強調し、特に交通量の多い場所での安全確保の重要性を訴えた。盛永議員は、「交差点の改良時に歩道を整備していただきたい」と述べ、どのような整備を考えているのか明示するよう求めた。
さらに、盛永議員は菖蒲地区での市内循環バスの必要性にも言及した。市内循環と称するバスが実際には市内全域をカバーしていない現状について疑問を呈した。高齢者が交通事故に遭うケースが増加し、運転免許証を返納できずに困っている住民の声を代弁する形で、「市内循環バスについてもっと真剣に考える必要がある」と訴えた。
このように、盛永議員の発言を通じて、交通インフラの整備が喫緊の課題であることが浮き彫りになった。特に、歩道整備と交通手段の確保は高齢者を含む市民の安全や生活の質に直結する重要なファクターである。今後、行政や関係機関の迅速な対応が期待される。