新型コロナウイルス感染者対応を巡る質問があった。
園部 茂雄氏は、市内の感染者に関する詳細なデータ提供を求めた。具体的には、感染者数は8月25日時点で32名であり、入院や宿泊療養、自宅療養の割合が明らかにされていないことから、各療養形態への公的支援状況を確認したいと述べた。特に、自宅療養者には重い負担がかかることから、家族への感染防止対策も含め、適切な支援が必要と強調した。
入院患者における個人負担の有無に関しても質問があり、必要な制度の整備について触れられた。また、久喜市内での人権に関する問題についても発言があり、市民に不安を与えないよう配慮すべきとの意見が示された。
次に、指定ごみ袋の活用についての提案があった。北本市や吉見町が行っている、指定ごみ袋をレジ袋として再利用する取り組みを久喜市も導入すべきとの考えが示された。無駄を減らし、資源の有効活用を図る必要があると訴えた。
最後に、江面第二小学校の跡地利用に関する質問があった。この学校は来年3月末で閉校となるが、跡地の利用計画が明確ではないため、地域コミュニティの中心となる役割を果たすための施設整備が求められる。避難所としての役割や民間企業との連携を進めるべきだと述べ、計画の詳細を早急に示すよう市に求めた。