久喜市議会において、平沢健一郎氏が令和2年度の放課後子ども教室「ゆうゆうプラザ」に関する具体的な質問を行った。
まず、コロナ禍での活動状況について詳細な情報提供を求めた。氏は、参加率や実施状況について確認し、「昨年度と比べ参加率はどのようになっているのか」と問うた。更に、健幸・スポーツ都市宣言に基づく道具類の整備についても質問し、児童が様々なスポーツに親しめる環境整備の重要性を強調した。
「ゆうゆうプラザでのカーリングの実施状況はどうか」と明らかにし、市内にカーリング道具がどの程度あるのか、道具不足の場合の対応策についても言及した。
次に、新型コロナウイルスの影響を受けた市内中小企業の状況について、倒産件数や売上が50%以下に落ち込んだ企業数について尋ねた。また、資金繰り支援を受けた企業の件数や融資額についても具体的な数字を求めた。雇用調整助成金の利用状況や今後の支援策についても確認した。
消防団については、高齢化や人員不足が指摘され、新たな団員確保の方策について意見を求めた。特に、運転免許の変更が消防団の運営に与える影響について懸念を表明した。「消防ポンプ自動車の運転に必要な免許取得の補助制度を設けるべきだ」と市の考えについて質問した。これにより、消防団の機能が維持され、地域の安全が守れると期待される。