久喜市における重要な議題が議論された。
特に久喜マラソンに関する質問が多く寄せられ、具体的な要望が提示された。川内鴻輝市議は、来年の大会が久喜市合併10周年事業であることを踏まえ、10km部門の新設を求めた。市民の期待が寄せられている新設について市はどのように考えているか、見解が注目される。
ハーフマラソンに関しても関門と制限時間に関する質問がなされ、川内氏は第4回大会での関門通過者数についての回答を求めた。また、屋根のない休憩所や天候による影響についても触れ、来年度の雨対策についても市に対する要望がある。
前夜祭の開催提案もなされた。このイベントは全国からのランナーに久喜市の魅力を発信する機会であり、開会式の後に行うことで翌日の雨対策が可能となることを指摘した。さらに、ペースメーカーの配置が少ない点についても言及し、競技者の安全と快適さを考慮した改善提案がなされた。
気象予報士の平井信行氏についての質問もあった。川内氏は、彼にスタート時や開会式の場で天気予報を話す機会を設けることを提案し、ランナーにとっての情報の重要性を強調した。給水体制やごみの配置にも改善を求め、参加者の利便性向上を目指している。
また、完走証明書の内容に関する要望や、久喜駅での歓迎アナウンスの実施についても議論された。川内氏は、駅でのフラッグバナー掲出など、イベントの雰囲気を高める要素を提案した。最後に、情報発信に関する改善も求められ、WEBサイトやSNSでの情報量の充実が期待されている。
次に、ゴミ屋敷対策についても質問がなされ、市がどのような対策を講じているかに関する具体的な回答が求められた。ゴミ屋敷問題への対応窓口や再発防止策、さらには条例の作成に至るまで、広範囲な対策が必要とされている。市の見解が求められる重要な課題である。