市の議会において、山田正義市議(議席番号19)が、市政に関する重要な質問を提起した。
自主防災組織の役割の重要性を強調し、具体的には、大規模な災害時に住民が自ら行動を起こすことの重要性が示された。山田市議は、自主防災組織への支援の必要性や訓練への市の関わり方について一連の質問を行った。「自主防災組織の訓練に対する市の関わり方を伺う」と述べ、さらに具体的な要望把握の手順や出張講座の実施数、訓練中止の代替案についても言及した。
次に、フレイル予防教室に関する質問が挙げられた。加齢による心身の活力低下を防ぐため、早期の気付きを重視するべきであるとの見解が示された。山田市議は、「新型コロナウイルス感染症が影響している中で、フレイル予防教室の再開についてどう考えるか」と質問し、実施担当課の所在や地域でのサロンでの開催方法についても関心を寄せた。
最後に、道路の安全対策についても触れられた。特に、市道栗橋1101号線と1201号線の交差点における道路表示が不十分で、危険性が高まっていることを指摘した。「この交差点は中学生の通学路でもあり、安全対策が必要」と訴え、具体的な改善策の提示を求めた。
今後、市としてこれらの課題に対し、有効な施策を講じることが求められている。行政の迅速な対応が、地域住民の安全と健康に寄与することが期待される。