久喜市の市政に関する会議において、園部茂雄氏が公共交通手段について提案を行った。
新たな公共交通手段として「ライドシェア」の導入を考え、交通空白地域の解消が重要だと述べた。政府は、一般ドライバーが自家用車を有料で提供できる「ライドシェア」を実施検討中であり、全国の21自治体が早期実施を目指している。これにより、タクシーやバスがない地域における交通手段を補完することを期待されている。
実際に久喜市は、年末の報道で「南栗橋」が取り上げられ、最終電車を逃した人々の状況が取り上げられている。このイメージを改善し、深夜のタクシー不足を解消するための調査が必要であると強調した。園部氏は、タクシー不足の時間帯を把握しているか、市の見解を求めた。
また、同氏は消防団の備品および装備品についても言及した。耐用年数を越えた備品の適正な管理が求められる中、実際には更新がされていない事例が多く見られる。これらの備品は台帳管理が行われ、適切なタイミングで更新される必要があるとの考えが示された。
具体的な質問として、消防団の備品が適切に台帳管理されているか、耐用年数ごとの更新が適正かについて確認を求めた。官僚に対する厳しい指摘が相次ぐ中、今後の方針が注目される。