久喜市の盛永圭子議員が市政についての質問を提起した。
具体的には、県道12号の改良工事進捗や、中学校の楽器の管理、地域循環バス運行の必要性に関するものが含まれる。
盛永議員は、県道12号川越栗橋線の小林交差点改良工事について、測量や用地買収の開始時期を問いた。さらに、周辺歩道の整備も同時に進めるべきと市の意見を求めた。
次に、菖蒲南中学校の吹奏楽部に関する質疑が続いた。議員は、生徒たちの練習に影響を与える古い楽器の購入時期の情報を要求した。特にトランペットの経年劣化に言及し、適切な楽器運用が果たされているのかとの認識を市に求めた。格差が生じないよう配慮する必要があるとの考えも示された。
最後に、議員は循環バスの運行について言及した。菖蒲地区に新たな大型施設の建設が予定されているため、地域住民の移動手段として循環バスの運行を強く要望した。市内全域からのアクセス確保が望まれるとの意見が盛永議員から述べられた。これにより多くの市民が集う場へのアクセスがまた一歩進むことが期待される。