市政に関する会議が開催され、岡崎克巳氏が様々な課題について提起した。
初めに、岡崎氏は行政運営についての質問を行った。特に、PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)導入の積極的な推進について意見を求めた。新ごみ処理施設や総合文化会館の整備を見据える中で、こうした施策が必要であると強調した。
また、ごみ処理施設整備基本計画には、高齢者を対象としたアンケート調査を検討委員会と共に実施するべきであるとの意見を述べた。続いて、都市計画税の見直しや会計管理者を部長級に戻すこと、スポーツ事業の市長部局への移行についても意見を求めた。岡崎氏は、プログラミング教育の資器材をPTAが担当するのは不適切であるとの見解も示した。さらに、太東中学校の改造工事に関しても既存の耐震化の考え方について質問を投げかけた。
次に、総合運動公園テニスコートの整備について言及した。平成30年度に4面の張り替えが行われ、利用者から喜ばれたものの、残りの2面に関しては新市長の初予算編成において予算化されなかった。その結果、6面中4面が新しくなっている一方で、老朽化したコートが残されており、この不均等が公平性を欠いているとの指摘があった。
岡崎氏は、特に老朽化したコートに関して、補修によって転倒者が出た場合の責任についての見解も求めた。補正予算を組んでの早急な改善が必要不可欠であるとの認識を示した。
最後に、道路整備についても言及。市道久喜211号線の整備状況と完了年度についての詳細を求め、加えて西堀・北中曽根線や鷲宮産業団地・青毛線の整備スケジュールについても質問した。市街化区域内の砂利道の舗装スケジュールを策定する必要性についても強調した。