久喜市で行われた市政に関する質問会で、バスケットボール環境や市民生活に関わる様々な議題が話し合われた。
川内 鴻輝議員は、バスケットボール環境の充実に関する質問を取り上げ、市の普及啓発戦略や今後の設備整備について特に焦点を当てた。久喜市総合運動公園に新設予定の3×3バスケットボールコートについては、その面積や夜間利用、安全対策など、多岐にわたる考慮が必要とされることが強調された。また、埼玉ワイルドベアーズとの連携協定を活かした今後の取り組みについての期待も語られた。
次に、道路照明灯や防犯灯の設置基準についての質問も寄せられた。川内議員は新興住宅エリアにおける安全対策の一環として、これらの灯火をいかに設置するかが重要であると述べた。この点について市の見解や管理体制の説明が求められた。
さらに、卒業式や入学式のマスク着用に関する市の方針も議論された。今後、マスクの着用を推奨しない場合には適切な呼びかけや感染対策についての計画が求められるとともに、感染症リスクが依然として懸念される中で市民の健康を守るための措置が強調された。
最後に、栗橋小学校の校庭に隣接する排水溝の改善が求められた。この排水溝は凸凹しているため、安全面からも早急な対応が必要であり、市に対する要望が直接行われる場となった。市は今後の改善スケジュールについても言及した。
今回の質問により、市民の声を反映した施策が一層推進されることが期待されている。