川内鴻輝氏は、市内の中学校の部活動の地域移行と体育祭運営について質問した。
部活動の地域移行に関する現状と課題を尋ねる中で、川内氏は「部活動の地域移行は円滑には進んでいない」と指摘した。部活動の顧問に対する手当の支出状況や地域人材の募集方法についても言及し、透明性のある運用の必要性を強調した。川内氏は、地域移行における重要な事項として指導者の賃金、人材の質の確保についても問題提起した。
また、部活動に関する質問で川内氏は、「生徒と指導者のマッチングや、活動日数、施設提供についての考え方も具体的に示すべきだ」と述べた。複数校の合同チームや合同練習の実施についても前向きな意見を求めた。
さらに、川内氏は市内各地区での体育祭の運営についても触れ、「近年参加者が減少している」と述べ、運営の見直しを求めた。市民体育祭のコンセプトや問題点を議論し、イベントの柔軟な運営方法や公民館事業推進室の体制強化に関しても市の考えを質した。市民の健康増進や地域力向上を図るためには、新たな知恵を絞る時期に来ていると考える。