久喜市の市政に関する会議では、健康都市宣言や東京2020オリンピックに関連するテーマが議論された。
川内鴻輝氏は、スポーツや運動を通じた健康都市宣言について質問した。
この宣言を通じ、生活習慣病予防や介護予防に寄与するため、市民団体や民間団体と連携した取り組みが必要であると強調した。
また、健康維持のための運動習慣を定着させるため、市のシティプロモーションと連携したイベントの実施が求められた。
さらに、現在の健康・スポーツ行政の体制を見直し、市長部局に「健康・スポーツ部」の設置を提案した。
川内氏は、体制の不備を指摘し、より明確な窓口を設けることが重要だと述べた。
次に、東京2020オリンピックについての質問に移った。
久喜市はオリンピック聖火リレーのルートに選定され、7月8日に市内を通過する予定である。
川内氏は、決定されたルートについてや、広報活動の進捗状況を質問した。
また、オリンピックやパラリンピックの魅力を市民に体感させるイベントやプログラムの展開を市として行うべきであると提案した。
さらに、国際大会で活躍する選手に特別親善大使としてスポンサー契約を結ぶ提案も上がり、これは広報活動に寄与し、健康都市のブランド価値を高める施策とされた。
最後に、クビアカツヤカミキリに関する問いも議論された。
川内氏は特定外来生物としてのクビアカツヤカミキリの被害状況や対策について尋ねた。
また、群馬県や埼玉県の市町村との広域連携による効果的な対策の必要性が強調された。
今後の被害発生時における対策についても意見が交わされた。