市議会で、田中 勝議員が排水問題を取り上げた。
議員は、栢間排水路の水門が壊れ、開閉機能が不全だと指摘し、過去の逆流による住民への影響を懸念した。特に、元荒川が満水になると近隣住民が困難を享受するため、早急な対応が求められる。建設は戦前に対し、知名度も低いため、広く周知すべきとの意見も示した。
また、菖蒲白岡土地改良区に関連する農業者からも、排水問題について意見が寄せられた。広大な排水路の入口が一つしかなく、流域の160haが隼人堀川に排水されているため、利水治水が大きな課題となっている。議員は、这問題は避けて通れない重要事案だと強調した。
さらに、小林排水路の問題にも言及。長大な水路は、土砂の流入が発生するという課題を抱えている。特に細田橋近くの水路は迅速に改善されるべきとし、集落排水処理施設を公共下水道に繋げることも提案した。
別の問題として、議員は36間樋管の整備の遅れを指摘した。隼人堀川の進捗により、いつ整備が行われるか未定とのことだが、これまで数十年継続されている改善要求には不満がある。
最後に、附廻堀の河川道に関しては、安全対策が急務だとの声が上がった。特に、急発進による事故の可能性があるため、周囲の土留やガードレールの設置が重要である。適切な施工がなされているとの回答もあったが、地元では疑念が残るとの意見もあり、議会でのさらなる議論が期待される。
また、一級河川備前前堀川の川床管理が不適切であることも指摘された。河川のゴミ処理や管理には改良が必要とされ、特に健康福祉施設が近くにあることから、環境への配慮が求められている。