心の孤立が深刻化する中、久喜市は孤独・孤立対策を求められている。
山田正義氏は、孤独・孤立問題が加速している現状を指摘した。
政府の「孤独・孤立対策推進法」に触れ、この状況をどのように捉えているかを尋ねた。市の孤独・孤立問題に関して、山田氏は具体的な安否確認の実績についても質問した。
「市が協定している要援護者見守り支援協力事業者からの情報で、実際に安否確認を行った実績は?」と発言。さらに、65歳未満の独居世帯の数も確認したいと述べた。目の前の孤独や孤立に悩む人々に対し、相談窓口の周知徹底が重要であると山田氏は強調した。
孤独・孤立への理解を深めるため、山田氏は、啓発チラシやポスターの作成についても提案した。これにより、孤独・孤立を見逃さない体制の構築を促す意図がある。
次に、学校図書館の問題について言及。山田氏は、学校図書館が子供たちにとって重要な学びの場であることを述べ、文部科学省の計画に基づく進捗状況を確認したいと述べた。
具体的には、学校図書館の図書標準達成率や古い蔵書の更新状況等を尋ねた。「各小・中学校での新聞の複数紙配備はどうなっているか」と具体的なデータを求めた。
生成AIの利用についても言及し、自治体におけるデジタルトランスフォーメーションの重要性を訴えた。山田氏は、本市における生成AIの活用状況を問い、効率化された業務の内容についても質問した。
加えて、他自治体の成功事例を参考にした計画についても疑問を呈した。また、セキュリティやプライバシー保護の重要性を強調し、福島県での取り組みを例に挙げた。これにより、適切なガイドラインの策定を求めた。
最後に公衆無線LANについて、利便性向上のため新たな設置計画を尋ね、具体的な施設の設置と久喜総合文化会館への導入を検討して欲しいと訴えた。