令和2年第2回加須市議会定例会が6月30日午前10時に開議され、
さまざまな議案が審議されました。
議題には、令和2年度加須市一般会計補正予算(第3号および第4号)を含め、教育委員会の委員任命や公平委員会の選任がありました。総務常任委員会の委員長である新井好一議員が報告したところによると、
第65号議案である令和2年度加須市一般会計補正予算(第3号)は、
新型コロナウイルス感染症対策に関連しており、この予算案には市民の安心・安全な生活を守るため、
緊急の措置が反映されています。
新井議員は、総務常任委員会による審査を経て、当該予算に賛成の意見が示されました。特に、民生費や教育費に関連した予算においては、
感染症対策や児童へのサポート教育が重大な議題となりました。具体的には、
民間の放課後児童健全育成事業の見直しや、避難所整備の進捗が求められ、
新型コロナ時代に適応した取り組みが必要であると強調されました。
また、大橋市長が提案した第74号および第75号議案は、加須市の教育委員会委員および公平委員会の選任に関するものでした。両案は賛成多数で可決されています。さらに、議第2号議案として、加須市議会委員会条例の一部改正が提案され、議員数の削減が議論されました。反対意見として、議会機能の弱体化が指摘され、執行機関の監視機能についての懸念が示されました。
最後に、これらの議論は、市民の安全、生活支援、教育への影響が大きく、引き続き慎重な取り組みが博士されることが期待されます。