令和2年第4回伊奈町議会定例会が9月3日に開催された。議題では、町長提出議案に対する質疑や請願に関する質疑が取り上げられた。
村山正弘議長は、初めに議事日程を報告した。各議案については質疑が行われず、スムーズに進行した。特に、第69号から第80号までの議案は、議員からの質疑はなく、一括して各常任委員会に付託されることが決まった。
町長の大島清氏は、提出した議案に対し特にコメントを行わなかったが、議長は質疑がないことを確認し、議案の委員会付託を進めた。質疑がないまま議案が進められることに一部議員からの懸念の声も聞かれたが、議長は異議なしとした。
請願に関する質疑も同様に進行した。伊奈町におけるパートナーシップの認証制度創設に関する請願についても、質疑はなかった。請願についても、所管の常任委員会に付託することに異議なく決議された。
その後、議長は次回の日程を報告した。休会は9月4日から7日までとなり、次回は9月8日に行われる。一般質問が予定されており、町政についての議論が期待される。議長は、参加議員に定刻までの参集を促した。
今回の会議は、議事の進行がスムーズであったことが特徴であった。町の運営に関する重要な議題が順調に付託され、次回の会議に向けてしっかりと準備が進められている。議会の運営は、今後も多くの市民の関心を集めることになるだろう。