令和5年9月20日、伊奈町議会定例会が開催された。
出席議員は全てで16名であり、議事日程が報告された。その後、各常任委員会からの審査報告が行われた。この中で、文教民生常任委員長の戸張光枝議員がまず報告を行い、山本元町議の訃報に対して哀悼の意が述べられた。
戸張議員は、この委員会に付託された議案の概要を説明し、特に令和5年度一般会計補正予算について詳細に述べた。執行部からは、住民基本台帳の改修やエネルギー価格高騰に対する交付金などに関する質疑が行われ、その内容に対しても適切な説明がなされた。
次に、総務建設産業常任委員長の武藤倫雄議員が報告を行い、ここでも各議案が順次可決される様子が伝えられた。また、委員会付託された全議案の採決結果が発表された。
さらに、陳情受付第6号が審議され、宗教による差別のない行政サービスを求める内容であったが、各議員の意見を受けて不採択となった。
その後、新庁舎建設特別委員会の委員長、上野尚徳議員による中間報告があり、建設費の見直し報告なども行われた。この新庁舎に関連する重要な議論が続く中、複合化候補施設、発注方式、規模、概算事業費などについて詳細な説明がなされ、質疑応答が活発に行われた。