令和3年12月21日、埼玉県本庄市で第4回定例会が開催された。
市長の提案した複数の議案が審議され、全て可決される結果となった。
この会議では特に17号バイパス及び幹線道路整備対策と、交通政策及び観光政策が重点議題として取り上げられた。
17号バイパスの早期整備を要望するため、国への要望活動が行われたことが報告された。
特別委員長の林富司議員は、早期整備の必要性を強調し、国交省及び財務省への要望が進捗したことを報告した。
また、今後も継続的に活動を行う意向が示された。
続いて、交通政策及び観光政策特別委員長の早野清議員が報告した。
先の議論では、地元の交通施策及び観光振興策について、JR東日本との要望活動が行われたことが強調された。
新型コロナウイルスの影響により、経営が厳しいJRへの支援を維持する重要性も訴えられた。
さらに、複数の市長提出議案が提起され、質疑応答を経て全議案が賛成多数で可決された。
特に、第73号の本庄市職員の服務に関する条例改正議案について質疑が交わされ、「例外規定はこれまで適用されたことはない」との回答があった。
市議会が任期最終の定例会を迎え、議会の活性化に関わる修正案も重要な議題として議論された。
会議の最後に、吉田信解市長は挨拶を行い、議員の活動に感謝の意を表した。
特に、コロナ対策の貢献を強調し、議会のサポートに感謝した。
新しい年を迎える中での選挙出馬の議員への激励も忘れず、未来の市政進展へ向けての協力を求めた。
全体として、定例会はスムーズに進行し、地域の発展に向けた提案が多く可決された。
これにて本庄市議会第4回定例会は閉会した。