令和5年11月24日、本庄市議会第4回定例会が開会した。
本会議では、会期が11月24日から12月20日までの27日間と決定された。
冨田雅寿議長は、開会の挨拶に続き、日程の報告を行った。議会運営委員長の高橋和美議員は、会期の決定について議会運営委員会での審査結果を報告した。
推進された議案の中には、令和4年度の決算認定についての一連の審査結果も含まれている。
決算特別委員長の清水静子議員が、 セクション別の委員会での審査結果を報告した。各分科会では、職員の育児休業取得率や、防災備蓄物資の活用についての質疑が行われ、特に育児休業取得率については、女性が100%に対し、男性が33.3%であることが指摘された。 administratition
次に、環境対策や救急医療に関連する議案も議題に挙がり、各案件について質疑が交わされた。特に、マリーゴールドの丘イルミネーション事業が、地域の活性化を目指すとの説明には、地域経済の活性化を重視した議員からの関心が寄せられた。
続いて、決算認定に関する議案では反対討論が行われ、特に法人市民税の不均一課税に関連して市民負担の見解が示された。国民健康保険特別会計については、保険料の高さや滞納の問題が取り上げられ、必要な法定外繰入金の導入を求める声も聞かれた。
最後に、各市長提出議案についても市の将来計画や運営において様々な見解が交わされ、今後の行方にも影響を与える重要な場となった。次回本会議は、11月28日午前10時に開催される。同議長は、市民生活を向上させるべく議会での討論を重ねていく必要があると強調した。