令和5年8月25日、本庄市議会第3回定例会が開催された。
本会議の中で、会期が8月25日から9月21日までの28日間と決定されることが報告された。
議会運営委員長の高橋和美議員は、運営委員会での審議内容を説明し、「本定例会の会期及び日程を協議した結果、そうした」と述べた。続いて、冨田雅寿議長が異議がないことを確認し、正式に決定した。
また、市長提案の議案が9件発表された。吉田信解市長は、「条例の一部改正や契約案件、市道路線の廃止等を含む」と話し、特に空き家対策に関する条例改正が重要であると強調した。第52号議案では、空き家等の適正管理に関する条例が改正される。これにより、法律に基づく更なる対策が期待される。
さらに、補正予算も可決された。令和5年度本庄市一般会計補正予算には、歳入歳出それぞれ5,722万3,000円が追加され、歳入歳出の総額は312億2,782万6,000円になる。また、国民健康保険及び介護保険特別会計の補正予算も報告された。
市長は、歳入の減額が見込まれた場合の予算の取り扱いについても言及し、「これにより今後の収支見通しを確実にする」と述べた。議員たちは、提出された議案について慎重に審議する姿勢を見せた。次回の本会議は8月29日午前10時から行われ、議案に対する質疑が行われる見通しである。
本日の会議は午前10時に開会し、午前10時58分に散会した。