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本庄市議会、第4回定例会で医療費助成拡大を可決

本庄市議会で重度心身障害者医療費助成の対象を拡大する請願が全会一致で可決。議案は多くが賛成を受け通過。
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令和元年12月25日、本庄市議会は第4回定例会を開催し、多くの議案が上程され、議論が行われた。

会議は田中輝好議長の開会宣告により始まり、出席議員より日程の報告がなされた。続いて、巴高志議員提出の請願第3号について審査が行われ、精神障害者保健福祉手帳2級所持者の医療費助成の拡大が求められた。巴高志議員は、精神障害者に対する医療費の負担軽減は重要であり、経済的に厳しい状況にある2級の手帳保持者にも支援が必要であると強調した。また、請願は全会一致で採択された。

次の議題では、17号バイパス及び幹線道路整備対策特別委員会が報告を行ない、要望を政府に提出した経緯について説明された。林富司議員は自由民主党本部において、17号バイパスの整備の重要性を訴えたことを述べた。委員会は今後も継続して整備促進に向けて調査研究を続ける方針を確認した。

また、市長提出議案に対する討論においては、一般会計補正予算や職員の給与改定などの重要な議案についても賛否が分かれた。特に厚生文教委員長の報告では、教育長から体調不良児対応型病児保育の委託内容に関する質問が出され、委託先や対象以外に通園する子どもたちの対応に関して市の姿勢が問われた。議論は熱を帯びたが、最終的には多くの議案が可決された。

議会の最後には、市長からの挨拶があり、議員たちの協力に感謝の意を表し、年末年始の健康を願った。議論してきた各議案はすべて可決され、定例会は無事に閉会を迎えた。市民の生活や地域の発展に寄与するために、引き続き議会は市政に取り組んでいく方針である。

今回の定例会は、特に障害者福祉関連の議案が注目を集め、今後の施策に影響を与える重要なものとなった。

議会開催日
議会名令和元年本庄市議会第4回定例会
議事録
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