令和4年12月16日、本庄市議会第4回定例会が開催され、重要な市政課題が議論された。
今回の会議では、自殺対策計画や教育現場での水泳授業の在り方、さらにはコミュニケーション支援ボードの活用が焦点となった。特に、自殺対策に関しては、男女や年齢に関わらず、幅広い視点からの取り組みが必要であると認識された。
保健部長の金井正男氏は、自殺者数の推移を説明しつつ、本市が特に自殺者数を減少させる努力をしていることを強調した。自殺者数は、平成29年から令和3年までの合計64人で、男性が49人、女性が15人だった。この統計から、本市が新たな課題に向き合っていることが浮き彫りになっている。
また、教育現場における水泳授業の重要性も再確認された。下野戸陽子教育長は、水泳授業の質を向上させるため、民間施設の活用も模索していることを語った。特に、プールは安全な環境で教えることができる価値があると指摘し、今後も事業を継続する意向を示した。
一方、コミュニケーション支援ボードについても改めて言及があった。選挙の際や災害時に活用されるこのボードは、特に見えない障がいを持つ方々に役立つと期待されており、今後の設置拡充についても市として前向きな姿勢を見せていた。
交通安全に関する議論では、信号機設置や歩道整備、カーブミラー設置の必要性が訴えられ、自転車置場などの整備も含まれることとなる。これにより、通学路の安全が高まることが期待されている。
また、県道花園本庄線の整備状況についても報告があり、一定の進捗がありながらも、今後の道路整備に向けて引き続き地元自治体との連携が求められると述べられた。地域の交通渋滞を解消するため、必要な交通整備が急務である。
市民が安心できる環境づくりに向けて様々な取り組みが進められる中、地域貢献や子どもたちを守るための施策が今後も続けられることが望まれる。このように、議会では市民が安心して暮らせる町づくりについて深く掘り下げられた。