令和4年3月25日に開催された本庄市議会第1回定例会では、重要な議案が多く可決された。
特に17号バイパス及び幹線道路整備対策特別委員会が報告した内容が注目される。委員長の小林猛議員は、整備促進に向けて国と県への要望活動を進める方針を示した。委員会の活動が継続的に進められる必要が強調され、全会一致で継続審査とすることが決議された。
また、交通政策及び観光政策特別委員会の広瀬伸一議員による報告では、本庄駅周辺の通勤通学環境改善に向けた取組が提案された。特に、子育て世代の定住促進と地域のにぎわいを図る重要性が指摘され、長期的な視野での要望活動を続けることが確認された。
さらに、今定例会では市長が提出した26件の議案が一括上程され、各常任委員会からの報告を経て、議案が採決された。特に第28号議案である令和4年度本庄市一般会計予算に関しては、子ども医療費の拡充など市民の福祉を向上させる内容が盛り込まれているとされ、賛成多数で可決された。
議会ではまた、市長提出の追加議案4件も審議され、副市長及び教育長の選任に関する同意が得られた。市長の挨拶では、任期満了となる副市長や教育長への感謝が述べられ、今後の市政の進展への期待が強調された。議会終了後も引き続き、市民の生活向上に向けた尽力を誓った。
特別委員会を含む各議題の進展は、今後の本庄市の発展に多大な影響を与えると考えられ、これからの展開が期待される。