令和6年第1回富士見市議会定例会が、2月20日から3月21日まで開催される。全体で31日間の会期中、各種議案や予算に対する様々な議論が繰り広げられる予定だ。
初日の2月20日には、開会式が行われ、議会運営委員会委員長からの報告が行われる。その後、施政方針及び教育行政方針が発表され、提出案件の公表も行われ、議案内容の説明がなされる。また、議案審議として議案第23号が取り上げられる。
続く22日には議案審議が続き、議案第40号から第42号、そして諮問も行われる。さらに、1号から22号までの議案総括質疑も実施され、各議員の意見を交わす場となるだろう。特別会計や企業会計に関する総括質疑も26日を皮切りに続いていく。
特に、一般会計当初予算についての質疑や議案の常任委員会付託が行われる26日と、議案審議が本格化する3月に入った後の12日から14日には市政一般質問が行われ、議員らからの質問に対して行政側の回答が求められる。これにより、質疑応答を通じた市民との対話がなされる場面も多く見受けられる。
また、急遽変わる可能性があるが、休会日も設定されている。具体的には、天皇誕生日などの祝日や、議案調査のための休会日が続く。議案調査においては、各議員が十分に準備をして、当日の質疑に臨むことが期待される。
最終日である3月21日には、議会運営委員会の報告や常任委員会の審査結果に基づく質疑・討論・採決が行われる予定で、提出された案件の公表があり閉会を迎える。議長からは、例月出納検査の結果報告も行われる。
なお、組合議会日程としては入間東部地区事務組合議会が3月26日に、志木地区衛生組合議会が3月25日にそれぞれ定例会を予定している。市内の卒業式についても、学校ごとに日程が定められ、重要な行事となっている。