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富士見市議会、第3回定例会で治水対策や教育充実が議論

令和5年9月15日、富士見市議会の第3回定例会が開かれ、治水対策や英語教育充実について議員たちが質問し、今後の施策に向けた重要性が確認された。
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令和5年9月15日、富士見市議会の第3回定例会が開かれる中、議員による市政一般質問が行われた。特に治水対策に関する質問が多く、その中で篠田 剛議員が気候変動とともに増加する降水量対策の必要性について問いただした。

篠田議員は、近年の国内での気象変化を取り上げ、富士見市周辺の国や県の治水事業の進捗状況を確認したいと述べた。特に荒川調節池工事については、洪水調節容量の拡大が期待されており、建設部長の森田 善廣氏は、調節池の整備が進んでいるとの報告をした。令和12年度には、第2、第3調節池の完成が予定されており、これにより浸水リスクを軽減する効果があると強調した。

次に、篠田議員は具体的な治水対策について質問を続け、図川排水機場や唐沢堀、桜井雨水幹線の整備状況について詳しく尋ねた。建設部長は、各地域の雨水排水計画区域の面積や機能に関する情報を提供し、今年度には図川排水機場が改修されたことにより、より安全性が向上したとされた。また、桜井雨水幹線のポンプ場についても言及し、その役割や効果に関する詳細が提供された。

その後、難波田城公園の更なる整備案も議論された。議員たちは公園内のバリアフリー化の必要性を訴え、古民家の進捗状況についても質問が寄せられた。観光資源としての活用を重点的に議論する場面も見られ、今後の魅力向上が期待される。

英語教育の充実についても質問が活発に行われ、議員たちからは具体的な施策の確認が求められた。特に、英語専科教員の配置状況やAET(英語指導助手)の活用状況についても詳細な回答がなされ、各学校での外国語教育の実情が浮き彫りになった。

この日の市政一般質問では、全ての議員が市民の声に耳を傾け、教育や治水、防災を含む幅広い議題について議論が交わされ、今後の施策に向けた市行政の取り組みの重要性が改めて認識された。

議会開催日
議会名令和5年第3回富士見市議会定例会
議事録
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