富士見市第3回定例会が令和4年9月20日に開催され、各議員が市政一般質問を通じて多岐にわたる議題について議論を交わした。
この中で「指定管理者制度」について多くの意見が出た。市の指定管理者制度に関する基準が変更された件に対して、日本共産党の小川匠議員は「従来の判断基準が大幅に削除され、今後の影響が心配です」と懸念を示した。これに対し、政策財務部長の水口知詩氏は「新しい基準は、より柔軟な運用を目指すため」と答えた。
また、「持続可能な社会を実現する環境施策」について、特にプラスチック資源循環の重要性が強調された。環境環境部長の渋川久氏は「プラスチック削減取り組みの重要性を認識し、市民への啓発を引き続き行っていく」と述べ、さらなる努力を約束した。
デジタル・トランスフォーメーション(DX)に関して、小川議員が市役所の業務のオンライン化について質問したところ、政策財務部長は「市民サービスの向上が目的であり、今後も積極的な取り組みを進めていく」と語った。