令和5年第4回総務分科会が9月5日に開催された。これにおいては、各種議案の審査が行われ、主に富士見市の予算関連や決算認定が中心となった。特に、令和5年度富士見市一般会計補正予算についての質疑が活発に展開された。
伊勢田幸正委員は、広報「富士見」の印刷製本費の見積もりに関する質問をしました。秘書広報課の吉田兼治課長は、ここ1年で用紙やインクなど原燃料の価格が高騰しているため、印刷用紙が昨年度比で約40%の増加があったと説明しました。情勢により、年度内にも追加の補正予算が必要になる可能性についても触れられました。
また、危機管理課に関連する質疑では、伊勢田委員が防災行政無線の更新に関してCommentしました。危機管理課の深迫国宏課長は、同無線のサーバー交換工事を進め、合わせてLINE等の新しいコミュニケーション手段の導入についても説明しましたが、他のアカウントを設ける予定は現状ないと述べています。関野兼太郎委員は、その更新工事の具体的なスケジュールや耐用年数についての見解についても求めました。
さて、各議案の審査では、令和4年度の一般会計決算認定についても議論されました。決算書の内容は包括的に質疑された。特に、歳入の部分にて、国庫支出金や地方交付税の増加などが調整されており、財政に与える影響が改めて確認されていました。