令和元年第2回建設環境分科会が開催され、多くの重要議案が取り上げられた。
出席者は、深瀬優子市長を中心に、寺田玲副市長、吉原孝好市議、田中栄志市議、村元寛市議、伊勢田幸正市議、篠田剛市議の7名で、すべての議題に関与した。会議では、令和元年度富士見市一般会計補正予算がメインテーマとなり、補正の詳細が審議された。その内容では、歳入の地方譲与税や財産収入、歳出の農林水産業費、商工費、土木費が盛り込まれている。
寺田玲副市長は、住み続けていける街づくりのための改修事業について質問し、その増額理由を世論を反映したものとした。
次に討議されたのは、鶴瀬駅西口および東口の土地区画整理事業に関する特別会計補正予算だ。伊勢田幸正市議がその進捗について質問。一部の建物に関して、事業の進行状況が期待より遅れていることを受け、補正内容の見直しの必要性が示された。
また、平成30年度の各種決算認定についても確認され、特に歳入歳出決算資料の明細についての質疑が交わされた。この件では、公共事業の成果と予算執行の透明性が話題にあがり、各市議より有意義な意見が寄せられた。
この他に、農業委員会司令の下で進行されている協議と、住民の理解を深めるための事業支援についても発言があった。特に、農業経営の質や持続可能性に関する問題意識の高まりが、数件の補助提案として数値化されることが期待されている。