令和元年第3回富士見市議会定例会が9月3日に開会した。
議会運営委員会の委員長、田中栄志氏が運営の概要を報告した。
田中氏は、議会運営委員会を8月28日と本日開いたことを明らかにした。
この運営委員会では、市長提出案件について議論され、合計34件の議案が確認された。
続いて、会期の決定が行われた。
本定例会は9月3日から9月30日までの28日間として決定された。
議長、篠田剛氏は、地方自治法第121条に基づく説明員一覧を配布し、議長諸報告を行った。
議題には報告第6号から報告第8号までの内容が求められた。
また、所管事務調査に関する報告が行われ、今成優太氏が、他市の先進事例について調査した結果を報告した。彼は、八尾市や菊川市の取り組みについて説明し、地方自治体の良好な施策事例を挙げた。
特に、八尾市の若者会議や高校生との連携を通じた市議会だよりのリニューアルは高く評価されている。
議会において中心的な役割を果たすことは、地方自治体において新たなかかわりを持つ若者の育成や高齢者支援に関する重要な施策を検討するための土台である。
一方、健康福祉に特化した部分も報告され、福祉部長、大森重治氏が高齢者保健福祉計画に基づいた取り組みを詳述。特に、地域における高齢者や障害者に対する支援の充実がナラティブの要とされる。
また、市長から提出された多くの重要案件について、多くの質疑応答が行われた。
特に、公共交通を巡る改善の議論も交わされ、今後の施策に期待がかかる。