令和元年第3回総務分科会が9月10日に開催された。
本会議では、令和元年度の補正予算案や決算認定について議論が行われた。
具体的には、富士見市一般会計の補正予算第3号が提案され、歳入として地方特例交付金や地方交付税が含まれ、歳出には民生費や公債費が組まれているものであった。
また、富士見市国民健康保険特別会計についても、補正予算案が提出されたが質疑はなく可決された。
続いて、平成30年度の一般会計決算認定について議論された。
昨年度の歳入歳出決算書については、附属明細書も含め詳細に審査された。
出席した斉藤 隆浩委員は、「秘書広報課のタウンミーティングで得られた市民の意見についての整理状況を確認したい」と述べた。
これに対し、秘書広報課長の森園 幸則氏は、446人の参加者から地域ごとのテーマを収集し、施策に反映させる意向があると答えた。
また、公共用地や道路整備等に関連する議案についても質疑が及び、一部では道路口調整や防犯対策が必要なことが指摘された。
会議では消防団の育成や防犯カメラ設置についても話し合われた。
防犯に関しては、設置箇所の相談問題や映像提供の実績についての質問も上がった。
会議の総括として、今成 優太分科会長は、「より透明性のある運営を行うために、予算に対する意識を高め、各課の連携強化が重要だ」と強調しました。