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富士見市、令和6年度一般会計予算を発表

富士見市が令和6年度一般会計予算を発表。課題解決に向け取り組みを強化。
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令和6年3月7日に開催された建設環境分科会において、様々な議題が議論された。

まず、令和6年度富士見市一般会計予算について、分科会長の小川匠氏は、経済環境部及び建設部の予算案に関する質疑を受け付けた。熊谷麗委員からの質問では、公共施設におけるごみ収集事業に関する具体的な運用について尋ねられ、保育課長の渋川富美枝氏は、「使用済みおむつの処理は、民間の保育所とは別のルートで回収される」と説明した。また、別の委員からは、おむつのごみ収集に関して保護者の負担の有無を確認され、「金銭的負担はない」という答弁が得られた。

同様に、農業振興部からは市民農園の貸付に関する状況も報告され、利用者からのニーズに応じて、より多くの市民が農業を楽しめるよう継続的な普及が望まれているとの意見が出た。

続いて水道事業会計予算についての議論では、今成優太委員が水道料金の微増を挙げ、「給水人口の微増により、水道料金もわずかに増加する見込み」と語った。水道課長の吉川達也氏は、今後も効率的な水道運営を目指し、コスト削減に取り組んでいくことを強調した。

さらに、下水道事業会計予算についても質疑が続き、田中栄志委員が、現在の厳しい経営状況を指摘し、持続可能な経営を進めるための施策が必要であると提言した。下水道課長の浅見孝久氏は、老朽化した施設の管理に加え、新しい技術を用いた効果的な運用の必要性を述べた。

これらの議論を通じて、富士見市が直面する社会課題解決に向けて、各部門が一丸となった連携が強調され、今後の取り組みが期待される。特に、環境保全に向けた取り組みや、福祉施策と結びつけたサービス向上への努力が、地域全体の発展に寄与することが示唆された。今後も市民に寄り添った施策の展開が求められる。

議会開催日
議会名令和6年第2回建設環境分科会
議事録
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